
ファミキャンのススメ vol.21 【年齢別】ファミキャンの持ち物リスト完全版
自然の中でのびのびと過ごすキャンプは、家族の絆を深める最高のレジャー。
日常の忙しさから離れて、テントを張り、焚き火を囲み、星空を見上げる時間は、何にも代えがたいひとときです。
しかし…「初めてのキャンプ、何を持っていけばいいのかわからない!」という声もよく聞きます。実際に、
「おむつを忘れて、近くに買えるお店がなくて大慌て」
「夜寒くて子どもが風邪をひいた」
「虫よけを忘れて、子どもが蚊に刺されまくりでぐずって大変だった」
といった“あるある失敗談”も多いんです。
そこで今回は、年齢別に分かりやすく「ファミリーキャンプに必要な持ち物リスト」をご紹介します。
これを読めば、初めてのキャンプでも安心。
家族みんなが笑顔で過ごせる準備、バッチリ整えていきましょう!
■年齢別!ファミリーキャンプ持ち物リスト
◆乳幼児(0〜2歳)
この時期は特に持ち物が多くなりがち。快適に過ごせるよう、事前の準備がとても大切です。
- ミルク・哺乳瓶・お湯(保温ポット)
- おむつ・おしりふき・ビニール袋
- 離乳食・ベビーフード・スプーン
- 着替え(多めに)
- ガーゼ・タオル
- ベビー用日焼け止め・虫よけ
- ベビーカーまたは抱っこひも
- 赤ちゃん用の遊び道具(音の出ないおもちゃ、ぬいぐるみなど)
◆幼児(3〜6歳)
活発に動き回る年頃なので、安全対策と遊びの準備がポイント!
- 着替え(汚れてもOKな服)
- サンダル・長靴(天候に応じて)
- おもちゃ・絵本・シャボン玉
- 虫よけスプレー・虫刺され薬
- 日焼け止め・帽子
- 食べ慣れたおやつ
- 子ども用の食器・スプーン・フォーク
◆小学生(7〜12歳)
好奇心旺盛で、自然の中での体験が学びにもなる時期。興味を引き出せるアイテムを持って行きましょう。
- 着替え・パジャマ
- 遊び道具(ボール、バドミントン、トランプなど)
- 学習道具(宿題がある場合)
- 虫眼鏡・図鑑(植物や昆虫観察に◎)
- カメラ(スマホOK)
- 水筒・おやつ
◆中学生以上
自立心が出てくる時期。自分の趣味や快適さを重視した持ち物を準備してあげると◎
- 着替え・アウトドア向きの服装
- スマホ・モバイルバッテリー
- 読書用の本・趣味のアイテム(スケッチブックなど)
- イヤホン
- ヘッドライト(夜の移動に便利)
■共通で必要なキャンプ基本アイテム
年齢を問わず、家族みんなに共通して必要なものはこちらです。
- テント(人数に合わせたサイズ)
- 寝袋・マット
- ランタン(LEDが安全)
- テーブル・チェア
- 調理器具(コンロ・鍋・フライパンなど)
- 食器・カトラリー
- 食材・飲料水
- 救急セット(絆創膏・消毒液・常備薬)
- 洗面用具(歯ブラシ、タオルなど)
- 着替え・防寒着
- 雨具(レインコート・傘・防水カバー)
■季節ごとの持ち物ポイント
春・秋:
- 防寒着(朝晩冷えます)
- 虫よけスプレー(春は意外と虫が多い)
夏:
- 日焼け止め・虫よけ
- 帽子・サングラス
- クーラーボックス・保冷剤
- 冷感タオルやハンディファン
冬:
- ダウン・フリース・手袋などの防寒着
- カイロ・暖房器具(電源付きサイトなら電気毛布も)
- ホットドリンク用の魔法瓶
■あると便利!+αアイテム
- ハンモック(子どもが大喜び)
- ポータブル電源(スマホやライトの充電に)
- モバイルWi-Fiルーター(情報検索や天気確認に)
- カメラ(家族の思い出をしっかり記録)
- 双眼鏡(星空やバードウォッチングに)
■まとめ:準備8割、当日2割でキャンプ成功!
初めてのファミリーキャンプは、「持ち物リストを作って、1つずつチェックする」ことが成功の鍵です。
この記事を参考に、忘れ物がないか再確認してみてください。
また、キャンプ場によってはテントやBBQグリル、寝袋などをレンタルできるところも多いので、「全部買い揃えないと…」と気負わずに、事前に公式サイトなどで確認しておくと安心です。
自然の中で過ごす時間は、子どもたちにとっても貴重な体験。
そして、親にとっても癒しとリフレッシュのひとときです。初めてのキャンプが、家族にとって忘れられない素晴らしい思い出になりますように!
安全第一、準備万端で、楽しいキャンプを!
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
それでは、キャンプ場でお会いしましょう。
M.W.Mでした!