ファミキャンのススメ vol.17 寝袋(シュラフ)の種類と特徴を解説します!
皆さん、もう12月ですよ。
ついこの前に2021年になったばっかりだと思っていたらもう年末・・・
そりゃあ子供も大きくなるわなー。
なんて感じているお父さんは私だけじゃないはず。
まだまだ冬キャンプを楽しむぞ!って方も多いと思いますが、2022年こそはキャンプデビューするぞ!
って方のために、お泊りキャンプの必需品『寝袋(シュラフ)』について解説させていただきます!
寝袋の形による違い
まず、寝袋の形は大きく分けると「マミー型」と「封筒型」の2種類があります。
「マミー型」の「マミー」とはミイラのことですね。
ミイラの体をぐるぐる巻きにしている包帯のように、頭まですっぽり身体を包み込む形状をしています。
寝袋の中の隙間ができにくいので保温力が高く、軽くて比較的コンパクトに収納できるということがメリット。
一方で、密着度が高いので寝袋の中で動きづらいというデメリットがあります。
寒い時期のキャンプや登山用に向いている寝袋ですね。
「封筒型」はその名の通り、長方形の封筒の形をしています。
ファスナーを全開にすると布団のように使うことができ、連結できるタイプも多く汎用性が高くて便利ですね。
マミー型とは違ってサイズにゆとりがあるので、寝返りが打てて窮屈感が少なく、比較的寝やすいと思います。
ただ、隙間があるので温かさが逃げやすい、サイズが大きい分どうしても収納が大きくなってしまうといったデメリットも。
寒い時期や登山キャンプにはマミー型が断然おススメですが、春から秋のファミリーキャンプには封筒型が良いんじゃないでしょうか。
寝袋の詰めものによる違い
詰ものの種類も大きく分けると「化学繊維」と「ダウン」の2種類があります。
上の画像はM.W.Mの【SLEEPING BAG 600】に実際に入っているダウンです。
「化学繊維」は主にポリエステル中綿が主流ですね。
ポリエステルは水気に強く、ご家庭の洗濯機で洗えるものも多いのでお手入れが簡単。
お値段もリーズナブルなものが多いです。
ただ、ダウンに比べると保温性が劣ってしまうことと、かさばってしまうというデメリットがあります。
ファミリーキャンプで人数分用意すると寝袋だけでかなりの大荷物になっちゃいますよね。
「ダウン」はいわば羽毛布団をイメージしていただけると分かりやすいと思います。
軽くてふわふわと柔らかく、保温力が高くて温かいのが特徴です。
小さく畳めてコンパクトに収納できます。
一方で水分に弱いためお手入れが難しく、保管には注意が必要です。
ダウンの質にもよりますが、お値段はどうしても高くなってしまうというのがネックですね!
荷物を少しでも減らしたいファミリーキャンプにはやっぱりダウンがおススメです。
寝袋は季節によって使い分けましょう
ここまで、寝袋の形状と詰めものの違いを説明してきましたが、日本には四季があり、エリアによっても当然気温が違います。
そのため、季節や気温によって使い分ける必要があるんです。
分け方としては、夏用、3シーズン(春~秋)用、冬用の3種類。
市販されている寝袋には、使用目安温度の記載があります。
あくまでも目安ですが、3シーズン用は5℃~のもの、冬用となると-5℃でも耐えられるものを選びましょう。
夏用に関しては、はっきり言ってお腹が冷えさえしなければいいと思います。
わざわざ寝袋を買わなくてもタオルケットなどで十分じゃないでしょうか。
また、この使用目安温度はメーカーによって基準が違っていたりするので、特に冷え性の方は温かめのものを選ぶと間違いないと思います!
ファミリーキャンプならまずは3シーズン用を購入しておくといいですね!
ただ、春や秋は日中暖かくても夜は急激に冷えることもあるので、防寒対策は万全に準備しておきましょう!
M.W.Mの【SLEEPING BAG 600】も是非ご検討ください!
ここからは宣伝をさせてください!
M.W.Mの自信作の寝袋【SLEEPING BAG 600】です!
詰めものはホワイトダックダウンを贅沢に600g使用しており、形は封筒型をベースにしていますが、フードが付いておりマミー型とのハイブリッドタイプです!
3シーズンバッチリ使えるファミリーキャンプにピッタリ!
キャンプは快適な睡眠が取れるかがとても重要です。
寒くて全く寝れずに次の日がつらいなんてこともよくあるので(それはそれで良い思い出ですが)、是非ご自分に合った寝袋を見つけて下さい!
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
それでは、キャンプ場でお会いしましょう。
M.W.Mでした!