庭キャン用芝生テントサイト作り! vol.2
新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、みなさま外出自粛されていることと思います。
外出自粛の中、庭キャンプを芝生の上で本格的に楽しみたい!ということで、古民家の庭で芝生テントサイト作りにチャレンジしています!
前回に引き続き、芝生サイト作りの模様をお伝えします!
芝生の種類をチョイス!
芝生を張るには、種から育てるか、苗から育てるかの2パターンがありますが、種からの方が経済的!ということで、種から育てることにしました。
芝生には種類も色々あり、大きくは暖地芝と寒地芝の2種類に分かれています。暖地芝とは高温と乾燥に強く、冬は冬眠し、関東以西に向いている芝生で、暖地型芝の中には、日本芝(ノシバ、コウライシバ)や西洋芝(バミューダグラス類など)があります。寒地芝とは寒さに強く、冬でも青い芝生で、関東以北に向いており、寒地型芝はすべて西洋芝と呼ばれるものです。
今回は古民家の庭なので、単純に日本芝がいいなあと思ったので、日本芝の中で珍しく種から育てられる「ノシバ(野芝)」をチョイスしました。ゴルフ場のラフによく使われている芝生ですね。
出来上がりはこんな感じをイメージしています!うまく育ってくれるでしょうか?
種蒔き編!
いよいよ種蒔きです!
前回、石や雑草を取り除き、肥料を混ぜ込みながら平らに整備しましたので、まずはそこにレーキなどで細い溝を作っていきます。
そしてそこに「ノシバ」の種を蒔いていきます。均等に種を蒔けるようにハンディスプレッダーを使用しました。(これが結構楽しい!)
全体に種を蒔けたら、先ほどレーキで作った溝と直角方向にまた引っかき、種に土をかぶせます。そして、種の上に軽くかぶる程度に「目土」をします。ふるいを使うときれいにまくことができます。「目土」とは、種を土で覆うことにより、適度な温度と水分を供給できる状態にし、発芽しやすい環境を作るんですね!
全体に「目土」をかぶせたら、地面を踏み固めていきます。専用のローラーや板を使って踏み固めていくのが良いようですが、ちょうどいいものが無かったので、靴底が平らなスニーカーで踏み固めていきました。
最後に、たっぷり水を撒いていきます。芽が出るまで約2週間かかるそうですが、それまで毎日地面が乾かないように水撒きしていきます。
耕し始めてから種蒔きまで、途中に軽いギックリ腰にも見舞われながらやっとここまで来ました!
これから毎日水やりをして、きれいな芝生の上で庭キャンプを満喫することを楽しみにしています。
また、芝生がきれいに育つ頃には、このコロナウィルスも収まって、庭だけではなく、キャンプ場で思いっきりファミリーキャンプを楽しめる日常を取り戻せることを切に願っております!
次回は芝生の上での庭キャンプの模様をお伝えできればと思っております。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
それでは、キャンプ場でお会いしましょう!
M.W.Mでした!