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20200424
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庭キャン用芝生テントサイト作り! vol.1

新型コロナウィルスが猛威をふるっております。新型コロナウイルスに罹患された皆様と、感染拡大により生活に影響を受けられている地域の皆様に、心よりお見舞いを申し上げます。

緊急事態宣言に伴う外出自粛の最中、我々の業界で注目されているのが「家キャンプ」や「庭キャンプ」。

どうせ庭キャンプを楽しむなら、キレイな芝生サイトで楽しみたい!と思いたち、古民家の庭を芝生テントサイトにリノベーションすることにしました!

下準備~整地編!

まずは6m×9mの芝生を植えるスペース決め、そこに転がっている石と雑草を徹底的に取り除きます。

ちなみに芝生は種から育てます!

取っても取ってもキリが無い!ということで、一気に土を掘り起こし、耕しながら石と雑草を取り除くことにしました。

ひたすら耕しては石を取り除き、雑草をむしり、一日中それを繰り返してやっとここまで。

正直なところ、こんなに大変だとは思っていなかったのですが、やり始めたからにはとことんやるぞ!ということで、2日目もひたすら耕し、石を取っては雑草をむしっていきました。

結局、4日間ひたすら耕し続けることになりました。この段階で、芝生テントサイトを作ることを簡単に考えてスタートしてしまったことに少し後悔を感じ始めています。

そして、やっと6m×9mのスペースを全て耕し完了しました!

とはいえ、まだまだ芝生テントサイト作りは序盤です。ここから更に土を掘り起こしながらこのスペースに残っている石と雑草を取り除いていきます。

土を掘り起こしている過程では、ミミズはもちろんのこと、幼虫にもたくさん出会いました。実は私はミミズとか幼虫は苦手だったんですが、最後は素手でも触れるくらい慣れてしまっていました。(苦手な方もいらっしゃると思うので画像は掲載しないでおきます!)

あとびっくりしたのが雑草の生命力というか生きるための執念!スギナ(杉草ともいう)という日本に多く生育する雑草の1種なんですが、春先に出る胞子茎はツクシとして有名です。

春の訪れを教えてくれるツクシですが、これの別の姿がスギナといい、地中深くまで根っこを伸ばしており、いくら取り除いても根っこから再生して畑の難敵とされています。こんなに長い根っこ、雑草の域を超えてないですか?

気を取り直しまして、ある程度石と雑草を取り除いたら、地面を平らにならしていきます。

この段階で芝生用の肥料を撒き、土に混ぜ込んでいきます。また、水はけの悪い部分には砂を混ぜたりして土壌改良をしていきます。

最後まで石や雑草を取り除きながら、極力デコボコが無いように平らにしていき、最後は踏み固めていきます。踏み固めるにはローラーなどを使用するといいそうですが、そこそこ値が張るのでひたすら足で踏み固めました。

そしてやっとこさ整地完了!

ここまでで丸々6日間かかりました。まったくの庭造りの素人でネットで調べながらやっていますので、これが本当に正しいのか分からないのですが、何とかここまで来ました!(どなたがもっと良い方法があれば教えてほしい!)

次はいよいよ種撒きですが、今回はここまで!

果たして種を撒いてちゃんとキレイな芝生は生えてくるのでしょうか?

今回も最後までお読みいただきありがとうございました!

それでは、キャンプ場でお会いしましょう!

M.W.Mでした!

 

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